瞑想の種類

ヨガスタジオリンデンは宮崎県都城市のヨガスタジオです。

ヨガクラスとヨガインストラクター養成コースがございます。（全米ヨガアライアンス RYT２００認定講座　2021年冬開講予定）

こんにちは、ヨガスタジオリンデンの畠山紗季/saki hatakeyama です。

「瞑想は座って、目を閉じて無になること」

そう思っていませんか？

実は、イメージを膨らますものや、書くもの、歌うもの、歩くものなど、方法はさまざまです。ヨガのポーズも瞑想法に含まれます。瞑想法のレパートリーを増やすと、日々の体調や目的に合わせて自分の心と脳をコントロールできます。力強い相棒となるでしょう。

ここでは、瞑想の種類ついて説明します。実践するにあたり、概要をつかんでおくと学びが整理しやすいです。

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▶︎瞑想の種類

①・瞑想目的 “本当の自分に気付き、超越すること”

【図解】ヨガの種類

②・心の動きを止めるタイプ

③・心の動きを遊ばせるタイプ

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▷①・瞑想の目的は“本当の自分に気付き、超越すること”

瞑想法は数多く存在しますが、目的は一つです。

それは、“本当の自分に気付き、超越すること”　と言えます。

本当の自分というのは、純粋意識（魂）のことで、アートマンと呼びます。私たちは自分のことを知っているようで、実はあまり理解していないことが多いです。普段の生活では五感を使って、外側に意識を向けるので、自分の内側に意識を向ける時間が少ないためです。瞑想は、自分の内面をのぞき、自分の本質に気づくテクニックです。その目的は、自分の認識を超越するこで可能性を無限に広げることと言えます。

ちなみに、約2000年前に書かれた教本ヨーガ・スートラによると、「瞑想とは、理想的な姿で呼吸をコントロールし、意識を集中させることにより、本当の自分とは何かに気づくこと」と簡潔に説明しています。

【図解】瞑想の種類

▷②・心の動きを止めるタイプ

瞑想は大きく２つのタイプに分けることができます。その一つが、心の動きを止めるタイプです。呼吸やマントラといった対象物に意識を集中させ、日頃動き回る心に意識が向かないようにしていきます。よって、心の活動を止めていきます。心（脳）がリセットされ、ストレス軽減・パフォーマンス向上などの効果が期待できますが、高い集中力が必要です。抑ウツや不安障害のある方は、自分を追い込んでしまう可能性があるので、実践には注意が必要です。

主な方法：秒息観、サマタ瞑想、座禅、ジャパ瞑想、マインドフルネス

主な効果：心をコントロールできるようになる、客観視する力がつく、事実と現実を分ける力がつく、集中力が高まる、ストレス軽減

▷③・心の動きを遊ばせるタイプ

２つ目は心の動きを遊ばせるタイプです。心の動きを止めず、自由な発想でイメージを膨らませていく瞑想法です。イメージを広げながら意識層を拡大することにより、潜んでいる本音や望みに気がつきます。それを手がかりとし、意識を変容させることで、願う未来を引き寄せる効果が期待できます。

主な方法：有の瞑想、月輪瞑想、引き寄せの瞑想、ゴール瞑想、コヒーレント瞑想

主な効果：思考を変えられる、言動を変えられる、宇宙とつながる感覚を得る、クリエイティブになる

以上です。

これらは一例です。

心の処方箋となる瞑想法、自分に合ったものを探求するのも興味深いライフワークと思います。